先週のことですが自動でWindowsのアップデートがありました。そのアップデートは予測よりだいぶ時間がかかりました。アップデートが終わると「ペイント3D」という新しいソフトが入っていたりタスクバーに新しい「メール」というソフトが入っていたりなにやら大きく変わったようです。調べてみるとWindows10 Creators Updateという大がかりなアップデートだったようです。
新しい機能はまだあまり確認してないのですが、今まで設定してあった「プレビュー」や「キーボードの設定」などがなくなってしまったので再設定しました。
Windows10 Creators Update は10月17日じゃない?では10月5日のupdateって何?
Windows10 Creators Updateについて調べてみると、10月17日に行われるという情報が多く「それでは10月5日に行われたのは何だったのか?」と疑問に感じました。
PCのプロパティを見ると、
Windows10 Pro のままだし、よくわからないのでWindows Updateの履歴を見てみることにしました。
スタートボタンをクリックして、
Windows Update と入力すると Windows Updateの設定が見つかるのでクリック
更新の履歴をクリック
最新の履歴がWindows Updateでなかったようなので、他の更新プログラムをクリック
このようにWindows 10、バージョン 1703という更新が10月5日に行われたことがわかりました。
Windows 10、バージョン 1703で検索してみると、
Windows 10 バージョン 1703 IT pro コンテンツの新機能
というマイクロソフトのページが見つかり、
2017/04/05
以下は、Windows 10 バージョン 1703 (別名 Creators Update) の情報テクノロジー (IT) 技術者向け機能を説明している新規および更新されたコンテンツの一部の一覧です。
という記述から、このときのアップデートがWindows10 Creators Updateだったことがわかりました。しかし、文書の日付が4月5日だったり、配信予定日は10月17日という情報が多いのでなぜ自動的にWindows10 Creators Updateがかかったのか、、、はよくわかってません(^_^;)。もしかするとWindows10 Proだったから?それとも以前Creators Updateに興味を持って、、(記憶はないんですが)、、なにかアップデートの予約(?)でもしたのかと思いますがちょっと思い出せません。
とはいえ、10月17日にはWindows10 Creators Updateが行われるようなので、今回のアップデートで「あぁ!こんなことが起こってしまった!」ということについてと、その回復方法について書きます。
補足:ここまで書いて、この画像がEvernoteにクリップされていることに気づきました↓
アップデート後にこの画面が出ていたようで、調べなくても(^^;、Windows10 Creators Updateってことだったではないか、と自分に突っ込みました。
このブログを書こうとして、うろ覚えでGoogle検索したらCreators Updateは10月17日に行われるという情報が多かったので「勘違いだったのかも?」と自分を疑ったようです。
追加されたアプリケーションと、今までの設定がなくなってしまったものについて
追加されたアプリケーションで気がついたものは「ペイント3D」と「メール」です。
ペイント3Dは
こんな感じのソフトで、どうやら3Dが簡単に作れる?ようです。ペイント3Dができると従来のペイントがなくなるという噂をちらっと聞いた気がしますが、
ペイント3Dが追加されてもペイントはあるようでした。
「メール」というソフトは、
こんな感じにタスクバーにピン留めされていたため、気づきました。どうやら新しいメールソフトのようですが、Gmailしか使っていないので機能などが新しいかどうかについては何ともわかりません。
ソフトが追加されただけでなく、PCを使い始めてみるといくつかのことに気づきました。
・漢字変換キー、DELETEキーが有効でない(MacでWindowsを使っているためChange Keyというソフトで設定している)
・Winshotのホットキー設定が元に戻っている
・ブラウザでWebサイトを見ようとすると「Cookieが有効でない」と表示される
というようなことでした。全体的に「レジストリに登録した的な設定がなくなっている」感じです。
これらのうち、ブラウザのCookieはそのときに表示されるリンクをクリックすることですぐに有効になりました(ChromeとFirefox)。
プレビューを表示するように設定してあったのが元に戻ってしまった
Windows10には以前あった「プレビュー」機能がなくなって(実際には非活性?)しまったので、大変不便でした。いつか戻ってくれると信じていますが、今回アップデートを行ったら自分で設定した「プレビュー」がなくなったのでまだ復活はしてくれていないようです。
過去に書いた自分のブログ↓
を見ながら再設定して、
プレビューが
復活しました。
Change Keyで設定していた変換(漢字変換キー、DELETEキー)が元に戻っている
Change Keyについてはブログには書いたことがないようなのですが、Macをブートキャンプを使ってWindows機として使っている私には必須のソフトです。MacにはWindowsにあるDELETEキーがありません。これはずっとWindowsを使っているものとしては「えー!!」というような出来事ですが、これもこのソフトを使うと解決します。
その他、全角/半角キーも自分が使いやすいようにスペースキーの両脇に割り当ててあります。この全角/半角キーの割り当てはWindowsPCを使っているときから、PCによって位置が違うので一番使いやすいところに設定しています。
両方の設定をすると、このような指定になります。
詳しくは
ダウンロードもできる、こちらをご覧ください。
画面のハードコピーを取る便利ソフトWinshotのホットキーが効かなくなっている
ずっとWindowsを使い続けている一つの原因でもある便利なソフトWinshotのホットキーの設定が無効になっていました。
Winshotについては、
こちらを参照してください。
よく使う「矩形範囲をクリップボードにコピー」は Ctrl + Shift + ↓ キーに再設定しました。
まとめ:Windows Creators Updateで消えてしまう設定は…
今回のようにWindows10 Creators Updateを行うと、「何か設定したものが元に戻ってしまった」ということが起こった場合は「もう一回設定しなおす」と元に戻ります(当たり前ですが)。
設定したものが元に戻らないようにアップデートするということができればいいのかもしれませんが、推測ですがOSを大がかりにアップデートするときにはそれはできないんじゃないかな(あくまで推測)と思います。
ややこしい設定をしたときは、もう一度行うときにも見ればわかるような記録を残しておくと、再度設定するときも迷いなく行えるかと思います。私の場合はこのブログに書いてあったので手順通りやると復活することができました(^^)/
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