XSERVERのx10プランをレンタルしています。このプランではssh接続ができるようになっています。サーバーにssh接続をできるように設定をして、sshでwgetを実行すると最新のWordPressの取得ができます。2回に分けて書きますが今回はsshの設定をXserverでして、接続ソフトで接続できるところまでを書きます。
XSERVER側でSSHが使えるように設定をする
XSERVER側でSSHが使えるように設定をします。設定については、
こちらにマニュアルがあります(^^)/
サーバーパネルにログインして SSH>SSH設定 をクリック
SSH設定ラベルの 状態がOFFになっているので変更の所にある ONにする をクリック
この画面が表示されて、SSH設定が
ONになりました。
次に、SSH接続に必要な 公開認証用鍵ペアの生成 タブをクリック
こういう画面になるので、
パスフレーズを入力して 公開鍵認証用の鍵ペア生成(確認) をクリック
公開鍵認証用の鍵ペア生成(確定) をクリック
するとローカルPCにファイルを保存するポップアップ画面が表示されます。サーバーID.keyの名前がついたファイルを忘れないような場所に保存します。
この画面が表示されます。XSERVERでのSSH設定はこれで終わりです。
SSH接続プログラムでXSERVERにSSH接続する
SSH接続プログラムでXSERVERにSSH接続してみます。「レンタルサーバにSSH接続とSFTPが同時に行えるRloginに切り替えました」の記事で書いたようにSSH接続にはRloginを使っているので、Rloginでの接続方法について書きます。
* 違うソフトでも設定するポイントはほぼ同じだと思いますので、参考にしてください
Rloginを立ち上げると出るこの画面で 新規 をクリック
このような設定画面になります。
エントリー/コメント:一覧で表示される名前なのでXSERVERとしました
プロトコル:ssh
ServerAddress:サーバーID.xsrv.jp
Socket Port:10022
User Name: サーバーID
Password:公開鍵認証用の鍵ペア生成で入力したパスフレーズ
デフォルト文字セット:UTF-8
こんな感じに入力しました。
SSH Identity key の 参照 をクリック
先ほど保存した サーバーID.key ファイルを指定して 開く をクリック
戻った画面でOK をクリック
サーバーの新規追加が終わりましたので接続してみます。 XSERVER をクリックしてから OK をクリック
最初の1回だけこのような表示になるので、接続する をクリック
SSHに接続できました(^^)/
pwd と入力すると home/サーバーID と表示されます。
cd / でルートに移動して、ls -l と入力するとファイルやフォルダの一覧が表示されます。
まとめ:XSERVERにSSH接続するのは案外簡単でした
XSERVERにSSH接続するのは案外簡単でした。というのも私が苦手とする 秘密鍵の作成と設定 をXSERVERのサーバーパネル内でできたというのがとても良かったです。一番迷うところが簡単だったので、迷わずできました。
次回のblogで今接続できるようになったsshでWordPressをwgetしてインストールするところまでを書こうと思います。
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