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クラウドストレージを外付けメディアのようにマウントできるExpanDriveを試す

この記事は最終更新日から8年経過しています。内容が古い可能性があります。

引き続きMacBook Air移行のためにSSDのストレージを空ける努力を続けています。Dropboxで60GB以上使っている写真のバックアップをどうにかするべく試行錯誤していますが、今日はクラウドストレージを外付けメディアのようにマウントできるExpanDriveを試してみました。

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クラウドストレージを外付けメディアのようにマウントできるExpanDriveとは?

Dropboxにはたくさんファイルがあります。

「Dropboxの容量が10倍に!同期させないフォルダの運用方法」

でも書いたように今使っているDropboxの容量は1TBあるので、全てのファイルを同期させてしまうとPCのSSD容量を超えてしまいます。

ということで、たまにしか見ないフォルダについては 同期させない という方法でPCのSSD容量を使わないように設定していました。ですが、iPhoneの写真をバックアップしている、カメラアップロードというフォルダはいつでも見たいのですべての写真をPCにバックアップするとともに同期して見えるようにしてあります。しかし、あまりに容量をとってしまうため、直近数ヶ月以外の写真は同期しないようにしようか…しかし見たくなったとき面倒だな…と考えました。

そこでFacebookのタイムラインで見かけた「クラウドストレージを外付けメディアのようにマウントできるExpanDrive」を試してみようと思いました。

図で書くと、今現在は

このようにDropboxとPCで同じ容量のエリアを使っています。これをExpanDriveを使って、Dropboxにつなげて、PCには同期しないようにしたときは

このようにPC本体のSSDは使わず、あたかも外付けのメディアにあるファイルを見るようにDropboxのフォルダを見たり書き込んだりすることができるようになります。

これならば…SSDの容量を節約した上で、いつでも参照できるという状況ができそうです。

ExpanDriveは7日間、全機能を試すことができます。有料ソフトウェアで1ライセンス49.95ドルとなります。

ExpandDriveをインストールする

このことは後々重要になってくるのですが、ExpanDriveはMacとWindowsのどちらでも使えるようにソフトが用意されています。

ExpanDrive

Download ExpanDrive をクリックします。サイトにアクセスしているOSに合わせたファイルがダウンロードされます。

Windowsの場合、このexeがダウンロードされるのでダブルクリックしてインストールします。

インストールが終わったら

スタートをクリック

すべてのプログラムをクリック

ExpanDriveをクリックします

名前とメールアドレスを入力して、Start Free Trial をクリック

たくさんある接続先の中から Dropbox をクリック

Dropboxで使っているメールアドレスとパスワードを入力して SignIn をクリック

この画面が出るので 許可 をクリック

何ドライブとしてマウントするかを決めます。

Save をクリックします

一番右の play ボタンをクリック

Dropboxのパスワードを入力して、Connectをクリック

エクスプローラーが立ち上がり、Zドライブを表示します。今回最初につなげようとしたとき、この状態でフリーズしていました。多少時間はかかるかもしれませんが数分経ってもなにも表示されないときは一旦Connectを解除して、再度Connectして接続します。

WindowsでExpanDriveを接続したときの問題点

接続したExpanDriveを見てみます

Dropboxの中身が一覧できました!…と思ったのですが、よく見ると漢字のフォルダ名が文字化けしています。

文字化けしていないものもありますが、文字化けしているものも…

文字化けしてしまった カメラアップロード フォルダを開こうとしたら、このようにエラーが出て開く事ができませんでしたorz

文字化けしていない、アプリ フォルダはこのようにちゃんと開けました。

Macの人に聞いたら問題なく使えているということでしたので、試してみました(MacBook Airだもの…)

MacでのExpanDriveの使い勝手

MacBook Airを使っていながら、MacOSはほとんど使っていない私でしたが、今回ExpanDriveをインストールしてまず、インストールが超簡単なのに驚きました。そして、インストール後は

このように ExpanDrive が独立したハードウェアとして表示される(Dropboxという表示の所)のでとても分かりやすかったです。

ダブルクリックして開いてみると、

日本語も文字化けせずに表示されていました。カメラアップロードも

この通り、フォルダも開けました。

まとめ:WindowsでExpanDriveはまだ時期尚早。ブートキャンプで使うのにぴったり!

結論としてExpanDriveは現時点でWindows版については日本語が文字化けしてしまうので時期尚早、Mac版は日本語も文字化けせず快適に使えるということが分かりました。

今回の目的、Windowsで使っているSSD領域を減らすためにExpanDriveを使うということはかないませんでした。また別の方法を試す必要がありそうです。

しかし、ブートキャンプでExpanDriveを使うというのにはぴったりだと思います。というのはDropboxは同期するフォルダに指定されているものについては全部のフォルダを持って来てしまいます。私のようにブートキャンプでWindowsメインで使っている場合、たまにMacでなにかしようと思ってDropboxを同期させてしまうとDropboxの同期するフォルダが全てMacのローカルディスクにも入ってしまい、Dropboxの容量が200GBだとすると両方で400GB使うことになりあっというまにSSDがパンクしてしまいます。そのため、MacではDropboxを同期できませんでした。しかし、このExpanDriveをMacで使えば容量を消費せずに外付けドライブと同じようにDropboxを使うことができるので、便利だと思います。

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