2015年8月5日にマイクロソフトから新しいコンテンツ作成ツールSway(スウェイ)が発表されました。ちょうどプレゼンテーションを作ろうとして「さて、何でやろうかな?」と思っていたので早速Swayを使ってプレゼンテーションを作ってみました。
Microsoftの新ツールSwayとは?
発表された記事はこちらです。
Sway及びSway for Windows 10の一般提供開始
今日までその存在を知らなかったのですが、この動画を見てすごく興味津々になりました。いくつかの動画があるのですが、
How to Build a Presentation in Sway
というタイトルのところでプレゼンテーションをSwayで作るところを見ることができます。左上のメニューから直接その部分の動画を表示できます。
動画によるとWordで作った概要の文章を読み込むと自動的にプレゼンテーションにしてくれるようです。
Swayを使うには?
Swayのページを表示します
サインイン をクリックします
Swayで使うメールアドレスを入力して 次へ をクリック。
マイクロソフトのアカウントを持っている場合は赤い枠のところでメールアドレスとパスワードを入力して サインイン をクリック。アカウントを持っていない場合は青い枠のところで新規登録をクリックして、新規登録してください。
- マイクロソフトのアカウントを持っていて既に登録済みの場合はこの画面はスキップされます。
一番最初だけこの画面が現れますので 開始する をクリックします
自分のSwayページに最初から入っているコンテンツを見てみる
ログインすると、
このようにいくつかのサンプルSwayが入った状態で、自分のSwayページが表示されます。
画像をクリックすると
このような編集画面に移動します。
再生 をクリックすると(実際にSwayを埋め込んであるので触ってみてください)↓
このようなコンテンツが表示されて、スクロールバーをスクロールダウンさせていくとコンテンツが次々と表示されました。
埋め込み方、SNSでのシェアの仕方はとっても簡単!
今ここで埋め込んだコードは、
右上にある 共有 ボタンをクリックし
友だちと共有の
一番右にある … をクリック
埋め込みコードの取得 をクリック
- ここまでの画面インターフェースは再生画面からだと若干違いますが、できることはほぼ同じなので画面が少し違っても上記を参考にしてください
このSwayの埋め込みコード というコードをコピーしてblogに貼り付けるだけです。SNSでシェアするなら
Facebookのマークをクリック
こんな感じでシェアすると
こんな感じで表示されました。画像をクリックすると別タブで
このように再生画面が表示されます(このときSwayはログアウトしておかないと編集画面になります)。
iPhoneで見てみると
こんな感じにデバイスに合わせた表示になっています(^^)/。うーんプレゼンツールとしてだけ考えてみてましたが、これはWebサイトから表示させて宣伝に使えそうですね!
自分のSwayを作ってみる
原稿はWordで作ると良いらしいです。ちょっと慣れていないのですが何とか作ってみました。
まだちょっとしか触っていないので不確かですが、Swayはあまり細かい指定はできないため、Wordで文字に色を付けたり大きさを変えたりしても反映されないのでほぼ箇条書きで書きました。箇条書きのタブの数は認識してくれたようなのでその辺だけ意識して原稿を作ります。
貼り付けてある画像はそのままアップされます。
元のWordはこんな感じです
自分のSwayページで
インポート をクリックして作成したWordをアップロードします
こんな感じにインポートされます。デザインはランダムで選ばれるみたいです。
Swayをカスタマイズしてみます。
デザイン をクリックして
デザインを選びます。デザインによっては2次元的な見た目だけではなく、文字や画像に対する動きがあったりなかったりします。今回は文字と画像に動きのあるデザインを選んでみました
このような表示になります
右下のこのボタンをクリックすると移動します
ページの区切りを入れたいのと、2ページ一緒に表示されるのではなく1ページずつ表示したいと思います。
ページの区切りは
見出しで区切ります。見出しをクリックして、
ここに、
画像と見出しを追加します。こんな感じです。これを区切りを付けたいところにすべて入れていきます。
2ページ表示されているのを1ページにするには
ナビゲーションをクリックして
2つめにチェックが入り2ページレイアウトになっているので、一番下のレイアウトをクリックして1ページレイアウトにします
これで大体の設定が終わりました。だいたいここまでで2分ぐらいでできちゃいます(^^)/
実際にできたSwayを埋め込みましたので触ってみてください↓
PDFを原稿としてインポートもできました
PDFも原稿としてインポートすることもできるということで試しました。
昨年やったイベントのチラシのPDFが手元にあったので、インポートしてなにもせずに再生してみたらこんな感じになりました
インポートしただけでこんな風にできるとは思っていなかったのでびっくりしました!
編集画面を見るとPDFから文字が認識されていて修正することもできます。
まとめ:Swayは面白い!きっとこれからどんどん便利になって行くんだと思います
このblogを書いていて気づいたのですが、Swayを埋め込んだ後に「あ!あそこをこうしよう」と修正しても埋め込んであるコードはそのままでもう一度読み込み直せば最新のSwayが表示されていました。これは面倒が少なくて良いです。
その他、画像や動画をキーワードで自動的に検索してコンテンツに利用するなどの機能なども備わっているようです。
発表したばかりの新しいソフトなので手探りでやってみましたが簡単にすごい感じのコンテンツができました。表現力がないのでこういうツールができるとうれしいです(^^)/。プレゼンテーションで早速使ってみたいと思います。
それだけではなく色々なサービスのコンテンツ作りに利用できそうでわくわくします。
今時点でちょっとだけ気になるのはインポートはできるけれどもエクスポートはできないことです。プレゼンテーションをしようとしたとき、もしもネットに繋がらなかったり、サーバーがなんらかの不調で繋がらないようなことがあったら超焦ります。
そんなときのためにエクスポートしておきたいのですが、今のところその機能はないようです。とりえあずWordで原稿を作ってアップする、ということで作っておけば万一の時はWordを使うということができるので当面はそのようにして作るつもりです。
でもきっとそのうちエクスポートの機能も付いてくれると思ってます。これからが楽しみですね(^^)/
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