昨日、コワーキングスペース八王子で「kintone Café 八王子 Vol.1」を開催しました。プログラム開発者としてkintoneってどういう感じ?と思っていたことが、このイベントでだいぶ分かってきました(^^)。一回ですべてをお伝えするには内容が濃すぎますので、まずは kintone(キントーン) って何?どんなことができるの?お試しする方法は?について書きます。
そもそもkintone(キントーン)ってどんなものか?
グループウェアとして圧倒的に人気のある サイボウズLive を提供しているサイボウズさんのクラウド型サービスです。
サイボウズさんからの説明でこの名前になったのは
「クラウドサービスの名前決めなきゃ」
「クラウド(雲)で速い…」
「金斗雲…?」
「kintone」
ということから、だということがわかりました(^^)/。おぼえやすくて意味もわかりやすいですね。
で、何をするソフトかというと一言で言うと会社で使っている Excel をkintoneに移行して業務を効率化しようよ、というものだそうです。昨日ののCafeに参加した後の、私が思うにそれだけでなくローカルプログラムでやっているあれやこれやのかなりの部分はこのkintoneにしちゃったらよいんだろうなと思います。
kintone(キントーン)の無料お試しを申し込んでみる
何はともあれ、やってみないと分かりません。30日間無料お試しがあるので申し込みます。
ページの右上にある、
このマークをクリック。
メールアドレスを入力して、 メールを送信 をクリック。試用期間終了後、自動的に課金されることはありません とあるので安心ですね(^^)/。
この表示が出ますので、メールを確認します。
こういうメールが届くので開いて、
urlをクリックします。
入力項目が少ないので楽です。お試し開始 ボタンをクリックすると、
このような画面になります。このまま数分待っていると、
このようにログイン画面になりました。メールアドレスとパスワードを入力してログインします。
ログイン出来ました!これで色々試すことができます。
最初に入っているサンプルを見てみる
どんなことができるかのサンプルが入っているようなので、見てみます。
全てのアプリ、に 案件管理 と 日報 があります。
案件管理をクリックします。
するとこのように、見やすい一覧表が現れます。ダミーでデータも入っているようです。
一番上のデータの左にあるアイコン(表示する)をクリックします。
案件情報の詳細を見ることが出来ます。右側には コメント タブがあります。この場合はこのお客さんの案件情報についてのメモや提案やアドバイス、連絡事項などを書き込んだりするのに使われると便利そうです。
案件情報の下部を見ると活動履歴が複数登録されています。
ということで案件情報は お客さんの情報 と そのお客さんに対する活動履歴 を記録するものだということがわかりました。
では、この案件に対して修正や追加をしてみたいと思います。
左上に紙に書き込むようなアイコンがあるのでクリックします。
このような画面になります。
例えばお客様の電話番号を修正したり、
活動履歴の
右側 + をクリックして
新しい活動履歴を追加して
保存します。
このように活動履歴が追加されました。
また、変更履歴タブをクリックすると
このように、お客様情報の変更や活動履歴の追加をいつ誰が行ったのかという履歴を見ることができるので会社で仕事をする上でとても役に立つ情報になっていきます。
また、Excelの利用目的としてグラフの表示があるかと思います。このアプリには多彩なグラフ機能も入っていて、
グラフ: からグラフの種類を選択するだけで
こんな折れ線グラフが表示されたり、
たくさんあるグラフ表示方法種類から別のグラフ表示方法を選択すれば
このようにあっという間に別の表示方法にすることもできます。すごい!(>_<)
まとめ:まずkintoneに触れてどんなことができるのか?使い倒してみよう!
まだまだ、書ききれないほどの機能や便利ポイントがあるのですがとても長くなってしまいそうです。ということで今回は 無料お試しの申し込み方法 と 最初に入っているアプリを見ながらどんなことができるのか?について書きました。
昨日のCafeに参加してはっきりと分かったのはこのkintoneは「ユーザーさん」にも「開発者」どちらにもよいことがありそうなサービスだということです。詳しくはまだこれから何回も書いていきます。
また、コワーキングスペースを運営したり、利用している私たちにとってもよいことがありそうです。サイボウズさんはこのkintoneを全国のコワーキングスペースを通じて「地元の企業の仕事を地元の開発者が行えるようにならないか」と思われているそうです。これだけでもとても興味深い話なので、これからも kintone Café を続けて行っていき、どんどんkintoneを知って使って行きたいと思います(^^)/。
コメント