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EPUB形式のファイルに画像を挿入して大きさを編集する Kindleで本を出版!その2

この記事は最終更新日から7年経過しています。内容が古い可能性があります。

Kindleで本を出版してみようと思ってまずは、でんでんコンバーターを使ってEPUB形式のファイルを作りKindlePreviewerで見てみました。
その際は、すぐに結果が見たかったので画像はHTMLのままプレビューして確認しました。Kindleで出版するにはちゃんと画像も添付して編集し直す必要があると思うので今回は画像を挿入して編集してみました。

記事をざっと見る

ブログで使われている画像を一括して取得する方法

前回のブログはこちらです。

[ryus_blogcard url=”https://usortblog.com//for-kindle-try-dendenconverter/”]

Kindleで出版しようとしているものはこのブログの

[ryus_blogcard url=”https://usortblog.com//scratch-ball-paint/”]

この記事です。このブログで使われている画像をKindleで出版するためにダウンロードしたいと思いました。一つ一つのダウンロードするのは面倒だったので、一括して取得しました。

FirefoxChrome

右クリックして、名前をつけてページを保存

保存 をクリック

ブログのタイトルがついたフォルダができます。この中に

HTMLファイルや画像ファイルが一式入っています。ここにブログで使っているすべての画像が保存されています。



画像以外
の形式のファイルを削除して、

ブログ記事に関係ない画像ファイルを削除します。

Kindleで出版用に作っているテキストファイル同じフォルダに画像をコピーします。

EPUB形式のファイルに画像の指定を入れる

でんでんコンバーター を使ってEPUB形式のファイルを作成しています。

[ryus_blogcard url=”https://usortblog.com//for-kindle-try-dendenconverter/”]

でんでんマークダウンで画像を入れる

画像を挿入するには、

画像 直接リンク

にある方法でできるようです。

EPUB形式にするためのテキストファイルを開いて、今はブログのままの
 

<img alt='' class='alignnone size-full wp-image-20916 ' src='https://usortblog.com//wp-content/uploads/2016/09/img_57db2c111c29b.png' />

こういうコーディングになっている部分を、

![](img_57db2c111c29b.png)

のように書き換えてみます。ちゃんと表示できるかどうかを見たかったので、原稿ファイルをtest.txtというファイルにコピーして、最初のページ部分以外を削除して保存しました。

でんでんコンバーター

で、

ファイル選択 をクリックして、今編集したテキストファイルと使っている画像Ctrlを押しながら2つ選択して指定して変換をクリック。

KindlePreviewerでコンパイルする前にざっと見るだけなら 作成したEPUBをプレビューする にチェックをするとWeb上で簡易的に表示ができます。

画像が表示されました。

HTMLタグで画像を入れる

しかし、元の原稿がHTMLなものでこの形にするのには結構手間がかかりそうです。でんでんコンバーターで変換後のコード

<img src="img.jpg" alt="代替テキスト" />

このようにHTMLなので、HTMLのまま編集した方が早そうです。テキストエディタで不要な部分

https://usortblog.com//wp-content/uploads/2016/10/
class='alignnone size-full wp-image-\d{5} ryusImageAdvertise'

を空文字に置き換えて一括置換しました。

画像を挿入した結果を目視確認してみる

全部の画像を入れた後に、でんでんコンバーターでEPUB形式のファイルを作ってざっと確認してみます。

できたものを見てみると、画像が壊れているものがありました。ファイルをアップロードし忘れていたようです。あと、先ほどのHTML一括変換はPNGファイルだけしか書き換えないものだったのでGIFファイルの部分を編集し直しました。

これを繰り返して、画像が全部表示されている状態を確認したら、

EPUBファイルを保存します。

KindlePreviewerでエラーが発生!

保存したEPUBファイルをKindlePreviewerにドラッグ&ドロップしてみたところ、

Kindleプレビューアは本のコンパイルに失敗しました

と表示されてしまいました(>_<)。画面の下矢印をクリックして詳細を見てみると

警告(prcgen):W14225:Mobi could not be built with HD images because it exceeds the maximum file size limit. Falling back to Mobi building with SD images

というエラーが出ています。画像ファイルの大きさ?と思って、フォルダを見てみましたが

画像ファイルの一番大きいものでも1Mより小さいし、フォルダ全体の大きさも

6N程度なので、Kindleの制限

コンテンツ ファイルのサイズを縮小する

を見ても、

アップロードできる原稿ファイルの最大サイズは 650 MB です。Amazon KDP では、このサイズ以下の Word 文書 (doc および docx)、MOBI、ePub、HTML、および PDF ファイルを変換できます。

KDP のコンテンツとして使用できる 1 つの画像ファイルの最大サイズは 5 MB です。最大サイズよりも大きいファイルを送信すると、変換に時間がかかったり変換が失敗することがあるため、この制限を超えないようにしてください。

全く問題がないです。さて、困ったなと思って、エラーメッセージで検索したところ、

Warning about HD images when converting from epub to mobi

こちらの情報を見つけました。

自動翻訳した結果を見ると、 Dropboxに保存しているとそのようなエラーが出ていたようだ、ということが分かりました!!!

確かに、このフォルダはDropboxに保存しています。ということで、フォルダごと

デスクトップに移動して、もう一度KindlePreviewerにドラッグ&ドロップしてみると

コンパイルはできるようになりました(^^)/。

画像の大きさを変更してみる

OK をクリックしてコンパイルできた内容を確認します。

画像がちゃんと表示されています。しかし、実際に参照するのには画像が小さくて分からないです(^_^;。画像はimgタグで表示しているので

<img alt='' src='img_57db2c111c29b.png' style="width:100%" />

このようにstyleで幅を適宜指定してみました。

コンパイルし直してみると、

こんな感じにちょっとずつ本っぽくなってきました(^^)/

まとめ:画像を入れるときは大きさやページ替えなども必要

このように画像を入れるときは画像の大きさを一つずつ適切な大きさにしたり、画像と説明が別のページに行かないように1ページずつチェックしてページ替えなどを使って編集することが必要かと思いました。

Kindleで出版する前に、表紙を作るとか、連絡先を書くとかそういうこともしたいと思っています。あと2回ぐらいブログの記事を書いたらKindleで出版できるんじゃないかなぁと期待しています(^^)/

Kindleで本を出版シリーズ目次

Kindleで本を出版 シリーズは以下の通りです。

[ryus_blogcard url=”https://usortblog.com//for-kindle-try-dendenconverter/”]
[ryus_blogcard url=”https://usortblog.com//kindle-publish-2/”]
[ryus_blogcard url=”https://usortblog.com//kindle-publish-3/”]
[ryus_blogcard url=”https://usortblog.com//kindle-publish-4/”]
[ryus_blogcard url=”https://usortblog.com//kindle-publish-5/”]

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