今回の土日はWebサイトを地道に作っていました。その中で、Excelにある表をHTMLとして表示しないといけなかったのですが、そのときに見つけた「Excelの表をHTMLのコードの置き換えてくれるWebサービス」が便利だったのでそれについて書きます。
ExcelにはHTML出力があるじゃない?
最初、ExcelにはHTML出力があるじゃん、ということで「別名で保存」で保存してみたのです。
例えば、
こんな感じの表があったとして、
これをExcelの「別名で保存」でHTMLに保存してみました。
ブラウザで表示するとこんな感じです。なるほどシート名とかも付いていてExcelみたいですね!
はき出されたHTMLをWordPressの固定ページに貼り付けようと思って、ソースを開いて見ると、
おおおおお!なんかすごく複雑なコードになってる。で、TABLEは?と探しましたが望むような単純な形では存在していませんでした。Excelの再現性を高めるためにかなり複雑なコードになっているようで、そういう使用のときにはすばらしいと思うのですが、今回私の求めていた 単純なTABLE組み ではありませんでした。
Excelの表をHTMLのコードに置き換えてくれるWebサービス を探す
ということはきっと、フリーソフトかWebサービスがあるはず、とググりました。可能なら今すぐ使えるWebサービスがいいなと思って、
Excel to HTML Excelの表をHTMLのテーブルタグに変換します
こちらを発見しました。
ExcelでTABLE組みにしたい範囲をコピーして、
2 変換したいExcel表を貼り付けます に貼り付けて、変換する をクリック。すると、
このようにTABLE組みのコードがテキストエリアに表示されるので、
すべて選択 して コピー します。
<table> <tr> <th>月</th> <th>食費</th> <th>消耗品</th> <th>雑費</th> </tr> <tr> <th>1</th> <td>40520 </td> <td>4890 </td> <td>10986 </td> </tr> <tr> <th>2</th> <td>39871 </td> <td>10389 </td> <td>3987 </td> </tr> <tr> <th>3</th> <td>53689 </td> <td>7890 </td> <td>4908 </td> </tr> <tr> <th>4</th> <td>49075 </td> <td>4654 </td> <td>1789 </td> </tr> <tr> <th>5</th> <td>49280 </td> <td>3017 </td> <td>1096 </td> </tr> <tr> <th>合計</th> <td>232435 </td> <td>30840 </td> <td>22766 </td> </tr> <tr> <th></th> </tr> </table>
このようにきれいなHTMLコードとなっていました(^^)/
これをWordPressの投稿に貼り付けてみると
HTMLのテーブルとして表示されました。これで、Excelの表からHTMLに書き出すのが簡単になりました(^^)/
注意点があります!
今回のように金額など大きな数字の場合、
カンマ区切りを使うことが多いのですが、これを変換すると
このように、カンマ区切りがセルの区切り と判断されて、カンマのところで別のセルという表現になってしまいます。
カンマ区切りがある場合は一旦、コピーした内容をテキストエディタなどにペーストして、カンマを別のもので使われてない文字(今回の場合だったら 、 とか)に全置換して、それを貼り付けTABLE組みにし、TABLE組みにした後にもう一度先ほど変換した文字からカンマに置き換える とかの作業をすれば大丈夫です。
こんな感じです(^^)/。
あともう一つ、コードを見るとなぜか
こんな感じで最後の行のあとに、1行分の余計なコードが出ています。これは不要なので、ペーストしたときに削除しておきましょう。
TECH-UNLiMITED すぐに使える便利なWEBツール
このblogを書くために、サイトをよく見ていたらこのツールは
TECH-UNLiMITED すぐに使える便利なWEBツール
というサイトの中の1つのツールでした。トップページを見ると、
こんな感じで、他にもすぐに使えるWebツールが盛りだくさんでした!パスワード生成などは誰でも使いそうなツールだし、Web制作者にとってはさらに色々使えそうなモノがたくさん置いてありました。今度また別のツールを使ってみたいと思います(^^)/
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