ブログを書いているとき「下書きとして保存」というボタンをだいたい10回以上押します。そうするとカテゴリーの表示がチェックをしたものが上に表示されるようになり、最初に表示されていたツリーとは違う形になって表示されます。これはおそらく便利機能でそのようになっていると思うのですが、下書き中は後からカテゴリーを追加したり外したりするのでどのタイミングでも最初に表示されたカテゴリーの状態のままでいてほしい、と思って検索したらそれにぴったりなプラグインがあったので使ってみました。
カテゴリーにチェックを入れて、保存するとチェックしたカテゴリーが上に表示される
通常の投稿では必ずカテゴリーにチェックを入れることになります。チェックを入れ忘れるとデフォルトカテゴリーにチェックが入ります。この状態で下書き保存や公開をすると、新規追加をしたときに見たカテゴリーの状態とは違う表示になります。
試してみます。
このように親子関係も含めた複数のカテゴリーを作成済みだった場合に
カテゴリーにチェックを付けて、下書き保存もしくは公開をします。再度編集画面を開くと、
チェックを付けたカテゴリーが上部に表示されます。これは今チェックが付いているカテゴリーが上に表示されるという機能なのだと思うのですが、この場合生活の下には衛生もあったし、料理の下にはおもてなし料理、お弁当というカテゴリーがあった、ということがわかりにくくなってしまいます。
ということで、カテゴリーが最初に表示された形のままで編集が続けられる方法を探して、プラグインを見つけました。
Parent Category AutoCheck + Category Tree Checklistプラグインのインストール
Parent Category AutoCheck + Category Tree Checklistというちょっと長い名前のプラグインを使います。
ダッシュボード プラグイン>新規追加 をクリック
Parent Category AutoCheck + Category Tree Checklistと入力すると、
このプラグインが見つかりますので、今すぐインストールをクリック
Parent Category AutoCheck + Category Tree Checklistを入れた後の表示を確認
Parent Category AutoCheck + Category Tree Checklistを入れた後の表示を確認してみます。
このように最初のカテゴリー表示の形のまま、チェックが付いているものもついていないものも並んでいます。分かりやすいです!
少し下にスクロールすると、
カテゴリー欄が少し縮んで+マークが表示されました。
クリックするとそのカテゴリーの下にあるカテゴリーが表示され、さらに下のカテゴリーも
+マークをクリックするとその下のカテゴリーが表示されました。
ということでカテゴリーの親子表示は折りたたみになっているようです。
使用できるオプション。カテゴリーの折りたたみなど
このParent Category AutoCheck + Category Tree Checklistにはいくつかオプションがあり、自分の好みに合わせることができます。
オプションは、
ダッシュボード Yummiプラグイン>Category AutoCheckをクリック
このように指定できるオプションが表示されます。このままだと分かりにくいので、右クリックして日本語に翻訳(Chromeのとき)してみます。
こういうオプションがあるようです。
Allow UnCheck Parents: チェック無しの親カテゴリーを許可する
親子関係のカテゴリーがあったときにチェック無しの親カテゴリーを許可するかどうかということを指定できるようです。デフォルトではチェックが外れているのでこの状態で確認してみます。
例えば
3階層目のカテゴリーにチェックを付けてみると
自動的に親に当たるカテゴリーにチェックが入りました。3階層目のカテゴリーのチェックを外すと、
親カテゴリーのチェックも消えました。
このオプションを
ONにして変更を保存をクリック
同じように3階層目のカテゴリーにチェックをしてみます。
この状態だとチェックをしたカテゴリーのみにチェックが入るようです。
しかし!この親カテゴリーに自動的にチェックを付けてくれる機能はとても便利なので自分だったらこのオプションはOFFの状態で使おうと思います。
Collapse parent:親を折りたたむ
先ほど気がついた+で子カテゴリーが表示され、-をクリックするとたたまれるという機能がここで指定できるようです。デフォルトではONなので、先ほど見たように親カテゴリーの+をクリックすると子カテゴリーが表示されるという操作になっています。
このオプションをOFFにして変更を保存してみます。
そして、編集画面を見てみると
画面をスクロールしてもすべてのカテゴリーが表示された状態になりました。
この部分についてはカテゴリーの数や好みでONにしたりOFFにしたりするといいと思います。
その他の ACF が付くオプションについて
その他のACFがつくオプションについてはAdvanced Custom Fieldsというプラグインを使ってカスタムタクソノミーを追加した場合のオプションのようです。
カテゴリーと同じようにチェック無しの親カテゴリーを許可することや親を折りたたむかどうかのオプションがあるようです。
Advanced Custom Fieldsについては、
こちらにも記事がありますのでご興味があれば、参照してみてください。
まとめ: Parent Category AutoCheck + Category Tree Checklistプラグインについて
Parent Category AutoCheck + Category Tree Checklistプラグインはまだダウンロード件数も少ないのですが、最終更新が新しかったのでこちらを紹介させていただきました。使ってみると、カテゴリーの表示についてこうしたい!が簡単に実現できましたので満足しています!
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