BackWPupがアップデートしてから問題が起こり、元に戻すまでの経緯

先日、「BackWPupがアップデートされて、日本語化されました(^^)/」という記事を書きました。その後、ちょっとエラーが出てるところを検証して、Dropboxへの保存はやりなおせばOKなど色々分かったのですが私の場合だけかもしれませんが、他にも問題が起こり、今時点では元のバージョンに戻しました。そのことについて書きます。

Dropboxの問題

Dropboxを使ってバックアップをしていたサイトではBackWPupを3.1.3にアップデートした場合は一旦接続を削除してつなぎ直す必要がありました。

以前のバージョンでは1種類でしたが今回は2種類の接続方法があり、　フルDropbox　という方を選ばないと上手く繋がりませんでした。

これはそれをやればOKなので、元のバージョンに戻すという程ではありません。

バックアップされるファイル名の問題

一般タブで、Archive nameを　backwpup_65ed9f_%Y-%m-%d_%H-%i-%s　このように指定してあるので日付や時刻の付いたファイル名になるはずだったのですが　331be6968661f60ed6ded680681a1064.tar.gz　このような名前で保存されていました。また、変数がない(ファイル名が毎日同じになってしまう）ためにバックアップが最新の１つだけになってしまっていました。

これも、とりあえず1個のバックアップは取れているしもしかすると設定方法をなんとかすれば回避できたのかもしれません。

uploadsの中身が全てバックアップされていなかった問題

バックアップされたファイルを解凍してみると、

\wp-content\uploads\2014　（記事で使っている画像保存フォルダ）がこのような感じで7月までのファイルしかバックアップされていません。原因は分からないのですが、これは…困りました。

ということで、この時点で「元に戻そう！」と思いました。

ということで1つ前のバージョンに戻しました

ここまでの問題が起こっていない皆さんはそのままでいいと思いますが、「うーん、元に戻したい」という状況になられた方の参考に1つ前のバージョンへの戻し方を書きます。

https://wordpress.org/plugins/backwpup/developers/

このサイトに行き、

3.1.2 をクリックしてzipファイルをPCに保存します。

インストールする前に今のバージョンを削除します。ダッシュボード　プラグイン＞インストール済みのプラグイン　から

BackWPupの　停止　をクリック

BackWPupの　削除　をクリック

はい、これらのデータとファイルを削除します　をクリック。これで削除が完了します。

プラグイン＞新規追加　をクリック

プラグインのアップロード をクリックして先ほど保存したzipファイルを指定します。

今すぐインストール　をクリック

有効化　をクリック。これでインストールが終了です。

また、設定…(^_^;

ということでまた設定をしないといけませんが、こちらあたりを参照してください。

WordPressのバックアップをBackWPupで！その１

また設定、、とは思いましたが一度やっていることでしたのであまり面倒ではありませんでした。

結論：BackWPupの新バージョンを使ってる方は上記問題が起こってないかチェックしましょう

ということで今回３つの問題に気づきました。BackWPupの3.1.3をお使いの方は今一度ファイルの名称や中身をチェックしてみたらいいかもしれません。

あとは毎日この画面を見ても「更新しない」という強い意志を持ち続ける、ってことでしょうか。。

しかし、、日本語化されたBackWPupはとても使いやすそうだったのでバグがfixされるといいなぁ～と思います(^^)/