WordPressを使ってWebサイトをレンタルサーバーなどで作っているとURLがわかれば誰でも見ることができてしまいます。しかし、作成中のサイトはまだ途中で秘密のところもありますので見せないようにしたいです。
そんなときにプラグインWP BASIC Authを使うとユーザー名、パスワードを知っている人たちだけが作成中のサイトを見ることができるようになるので便利です。それについて書きます。
WP BASIC Auth をインストールする
WP BASIC Auth をインストールします
ダッシュボード プラグイン>新規追加 をクリック
wp basic auth と入力してリターン
このプラグインが見つかりますので 今すぐインストール をクリック
プラグインを有効化 をクリック。
と、この時点からこのサイトはIDとパスワードを入力しないと見ることができなくなりますので、ご注意ください!!!
IDとパスワードを入れてサイトを閲覧する方法
このプラグインはインストールしてプラグインを有効化した瞬間から、
このように、そのWebサイトをみようとすると認証が必要というポップアップ画面が出るようになります。
ここで入力する ユーザー名とパスワードはWordPressで使うユーザー名とパスワード となります。
キャンセル をクリックすると
このように表示されて、Webサイトを見ることはできません。正しいユーザー名とパスワードを入力すれば
通常のWebサイトが表示されます。
開発中のサイトでこのWP BASIC Auth 方法を使って、限られた人たちだけで見るには
このWebサイトを作っている人はおそらく管理者のユーザー名とパスワードを常に使っているので問題ないと思います。それ以外の「見るだけ」の人にはたとえば
ダッシュボード ユーザー>新規追加 をクリック
開発中のサイトでこの WP BASIC Auth を使って、限られた人たちだけで見るには
たとえばこんな感じで適当なユーザー名、この場合は sitewatcher というユーザーを 権限グループ:購読者 で作っておいて、ユーザー名とパスワードを見るだけの人に伝えると良いと思われます。もし、管理もするような人に見せるときは 権限グループ:管理者 で作ります。
機械的に作られるパスワードはちょっと複雑すぎるので、もうちょっとわかりやすいものにしてもいいかもしれません。
開発が終わって公開するようになったら、見せるためだけに作ったユーザーは削除しておきましょう。
まとめ:Basic認証という方法を使うことを考えるととっても簡単!
普通、このような感じの動きをさせようとすると Basic認証 という方法が必要でした。Basic認証を有効にするにはサーバーに複数のファイルを用意してIDとパスワードも新たに設定し、暗号化し、というかなりの手間が必要でした。
それに比べるとこの WP BASIC Auth はプラグインをインストールして有効化するだけですぐにBasic認証を使うときと似たような限られた人たちだけでしか見ることのできない状態にすることができます。
Basic認証に比べると WP BASIC Auth は簡易的な認証なので、直接画像のURLをブラウザで入力すれば見ることができます。なのでBasic認証と全く同じものではありませんが「とりあえず、URLをたたいただけでそのWebサイトが閲覧できる」状態にはならないので、開発中に限られた人だけに見せたいというような場合にはこれで充分なのではないかと思います(^^)/
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