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Raspberry Pi 3 Model B Anthyを使って日本語が入力できるようにする

この記事は最終更新日から9年経過しています。内容が古い可能性があります。

Raspberry Pi 3 Model Bで日本語を入力しようと思いましたが、やっぱり(^_^;なにもしないと日本語は入力できないようでした。ですので、Raspberry Pi 2 Model B での記事を参考に新たに日本語入力ができるように設定してみました。
その方法について詳しく書きます。

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日本語入力をするシステム Anthy をインストールする

日本語入力をするシステム Anthy をインストールします

メニューバーの LXTerminal をクリック

コマンド画面になります。ここに、

sudo apt-get install ibus-anthy

と入力してリターンキーを押します。



続行しますか [Y/n]
と表示されたら、

Y と入力してリターン

インストールが終了しました。

日本語が入力できるように設定をする

インストールしただけだと使えないので、日本語が入力できるように設定をします。

Menu 設定>iBus の設定 をクリック

この画面がポップアップされたら(2回目からは出ませんでした)、はい をクリック

OK をクリック

一般タブに 次の入力メソッド とあります。これはどのキーを押したら日本語入力に切り替えるかということなのですがデフォルトの space の押し方がわかりませんでした(^_^;。以前やっていたように Ctrl + スペース で切り替えられるように変えてみます。



… 
をクリック

この画面になります。

Super のチェックを外して、Control にチェックを入れます。そして 適用 をクリック。

OK をクリック

これで設定が終わりました。

ここから先は、Ctrl + スペース を押しても日本語が入力できなかった場合に確認してほしいところです。

入力メソッド タブをクリック

Rspberry Pi 2 の時と違って、Japaneseがありました。それとAnthyが入っていれば使えるはずです。もし入っていなかったら、

追加をクリックして

日本語 をクリック

Anthy をクリックして 追加 をクリックします。ここでもAnthyが見えてないようでしたら、インストールがうまくいっていないのでもう一度インストールします。

日本語入力を使ってみる

さっそくFacebookに接続して、Ctrl + スペース を押してから日本語を入力してみました

ちゃんと日本語が入力できました(^^)/

付属の Text Editor でも

このように にほんご とひらがなで入り、

スペースキーで漢字に変換されました。

まとめ:紆余曲折したところ

今回日本語が入力できるまでにいくつか紆余曲折しました。一つはAnthyをインストールして、すぐにCtrl + スペースで日本語入力ができると思ったけどできなかったことです。書いたようにiBusでの設定が必要でした。Raspberry Pi 2 ではそのくだりがなかったので、もしかして2のときはそのまま使えてたのですかね~(^_^;。

あと、iBusでみたときに既に Japanese というものが入っていたので「あれ?Anthyいらなかった?」と思いました。ですのでいったん削除して試してみたのですがどうしても日本語が入力できなかったのでやっぱり必要なのかなぁと思いました。

あとは入力モードがわかりにくかったのですが、上部のバーに

このマークが出ていたら日本語入力モードになっています。そうでない場合は、

このマークになっています。これがわかってから入力がしやすくなりました。
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