「blog記事や固定ページにそのページに関するお問い合わせを付ける方法 その1」で、blog記事のすべてにお問い合わせを付けて、どのメールではどのページから問い合わせされたかがわかるようにしました。
今回は固定ページの任意のページにお問い合わせを付けてどのページから来たのかをメールでわかるようにする方法と、メールに追加できるオプションについて書きます。
固定ページの任意のページにお問い合わせを付ける方法
固定ページの任意のページにお問い合わせを付ける方法はとても簡単です。前回「blog記事や固定ページにそのページに関するお問い合わせを付ける方法 その1」で作ったフォームをコピーして作ってみます。
ダッシュボード お問い合わせ>コンタクトフォーム で一覧から前回作ったお問い合わせの下にある 複製 をクリック。
このように複製されるので、
こんな感じに編集します。
メール タブをクリックして
メールの内容を編集します。1つめのメールは管理者に届くメールなので、その問い合わせが固定ページからとわかるようにしてみました。2つめのメールは問い合わせしてきた人に届くメールで、特に変更するところは見当たらなかったのでそのままにしました。
保存 をクリック。
ショートコードが表示されているので、
クリックして、
右クリックして、コピーします。
問い合わせフォームを追加したい固定ページの編集画面で、
コピーしたショートコードを貼り付けて、更新 をクリック
このように、このページに関するお問い合わせフォーム が表示されます。
固定ページの場合は追加したい任意のページにこのようにショートコードを貼り付けてみました。
固定ページからのメール送信テストをしてみる
固定ページからのメール送信テストをしてみます。
こういう感じで入力して 送信 をクリック。
このようにどの固定ページを見て問い合わせてきたのかがわかるメールが届きました。
問い合わせをしてきた人には、
こういう感じのメールが届いていました。
メール送信時に使えるそのほかのオプションを使ってみる
今回使った、表示中のページのタイトル名 について調べたときにこのページを見つけました。
特別なメールタグ | Contact Form 7
使えるタグの一覧
今回は [_post_name] というタグを使ってページのタイトルをメールに入れました。
他のメールタグも使って試してみます。
ダッシュボード お問い合わせ>コンタクトフォーム で修正したいフォームの 編集 をクリックして、メール タブをクリックし、1つめの管理者向けのメールの内容を
このようにしてみました。
[_remote_ip](このタグは送信者の IP アドレスで置換されます。)を入れたのは、問い合わせフォームが万一スパムなどに利用された場合ipによって、サイトアクセスを拒絶したりする場合に参考になる情報です。
[_user_agent](このタグは送信者のユーザーエージェント情報で置換されます。)は、問い合わせしてきた人がどのブラウザを使って問い合わせてきたかを知ることができるので入れてみました。
[_post_url](このタグはコンタクトフォームを含んだ投稿のパーマリンクで置換されます。)は、ページ名だけでなくURLもあった方がすぐに参照できて便利かなと思ったので入れました。
2つめのメールは問い合わせてきた人に確認用に送るメールです。これの内容を、
このようにしてみました。やはり、[_post_url] を追加して、問い合わせてきた人がそのページを簡単に参照できるようにしました。
保存 をクリック。
これで問い合わせをしてみます。すると、管理者に届いたメールは、
このようになっていました。赤枠で囲った部分が追加した項目でipアドレスや、userエージェント(Chromeを使ってる)、問い合わせしてきたページのURLなどが入っています。
問い合わせしてきた人へのメールを見ると、
このようにページのURLが追加されて、問い合わせしてきた人にもわかりやすくなりました。
実際にこのページにお問い合わせが付けてありますので、よろしければ見てみてください。
まとめ:まず最初はカートを使わずに簡単にフォームで連絡を受けるのがいいかと思います
と、ここまで書いて初心の「カートを使うまでではないけど商品をページに載せて、連絡をフォームで受けたい」とういことについて書くのを忘れてしまっていました(^_^;。
今まで書いた方法で、商品を売るには
・blog投稿で商品の紹介をしてそのページから連絡をうける
あるいは
・固定ページで商品ごとのページを作り、「お申込みフォーム」などの名称にして、配送を伴う場合は住所などの必要事項をメッセージに記入してもらうかあるいは専用の項目をフォームに作って、各商品ごとのお申込みを受ける
の方法がいいかと思います。どちらの場合もそれぞれのフォームは1種類だけですので、簡単に商品についての申し込みフォームを作ることができます。お試しください(^^)/
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