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OpenWeatherMapで自分の地域の天気情報を取得して表示する

この記事は最終更新日から8年経過しています。内容が古い可能性があります。

夏ですね!私は今、女川お試し移住に参加するために、宮城県の女川に来ています。来て2日目ですが、自然が素晴らしく、お魚がおいしくコワーキングスペースもあってとっても過ごしやすいです。
OpenWeatherMapというAPIを使って各地域の天気状況を表示するという記事を以前書いたのですが、今回はこの女川地域の天気を表示してみようと思います。以前は必須ではなかったAPPIDの取得が必須になったようなのでそれについても書いてみます。

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OpenWeatherMapの使い方

都市名から地域の天気情報を取得できる OpenWeatherMap の使い方について、今まで2回ブログを書きました。

[ryus_blogcard url=”https://usortblog.com//openweathermap/”]
[ryus_blogcard url=”https://usortblog.com//openweathermap2/”]

これらの記事では OpenWeatherMap で都市名から天気情報を表示する方法についての基本的な方法について書いています。今も利用方法はほぼ変更がありませんので、基本的な使い方についてはこちらをご参照ください。

一つだけ違うのは、APPIDの指定が必須になったことです。以前だと、

http://api.openweathermap.org/data/2.5/weather?q=Hachioji,jp&units=metric

このURLで天気情報が取得できていたのですが、今これを実行すると、

このように、エラーが返ってきてしまいます。ということで、APPIDを指定する方法について詳しく書いてみます。

OpenWeatherMapのAPPIDを取得する

先ほどのエラーで表示されていた

http://openweathermap.org/faq#error401

このページを見ると、

こんな感じにAPPIDキーを取得する方法について書いてあります。

Googleさん翻訳によると、

こういうことだそうです。2015年10月からAPIキーを指定しないと利用できないようになったようです。



please take a minute to register a free account to receive a key.
というリンクをクリックします



Create an Account.
をクリック

アカウントの登録画面になります。

ユーザー名、メールアドレス、パスワードを入力して I agree to the Terms of Service and Privacy Policy にチェックを入れ Create Account をクリック

目的を確認する画面になります

今回はウィジェットで表示したいので Weather widget for web を選択して

Save をクリック

API keys をクリック

abcdefg12345xxxxxxxxx というのがAPPIDとなります。

このAPPIDを使います!

APPIDを使って女川の天気情報を取得する

このAPPIDを使って女川の天気情報を取得して表示したいと思います。

onagawa という都市名で天気情報が表示できるかどうかを確認します。

http://openweathermap.org/

OpenWeatherMap のページで



onagawa
と入力して Search をクリックしてみます

このように、女川の天気がわかりました!実際にはonagawaのピンポイントではなく、河北地方のようですが、まぁそのぐらいはいいでしょう~。

女川の天気情報をURLで取得するには

http://api.openweathermap.org/data/2.5/weather?q=onagawa,jp&units=metric&appid=abcdefg12345xxxxxxxxx

このようにURLの最後に &appid=abcdefg12345xxxxxxxxx ←取得したAPPID を付けて呼び出します。すると、

{"coord":{"lon":141.32,"lat":38.52},"weather":[{"id":802,"main":"Clouds","description":"scattered clouds","icon":"03d"}],"base":"stations","main":{"temp":27.71,"pressure":1006.82,"humidity":82,"temp_min":27.71,"temp_max":27.71,"sea_level":1008.96,"grnd_level":1006.82},"wind":{"speed":7.53,"deg":334.001},"clouds":{"all":48},"dt":1470716795,"sys":{"message":0.01,"country":"JP","sunrise":1470685421,"sunset":1470735366},"id":2113698,"name":"Kahoku","cod":200}

このように結果が表示されました(^^)/

ショートコードを使う方法で、表示してみます。

[ryus_weather city="onagawa" appid="abcdefg12345xxxxxxxxx"]

このように指定すると↓

[ryus_weather city=”onagawa” appid=”5e9b034901c16e0d8325192d9bf5a2a0″]

こんな風に表示されます(^^)/

まとめ:OpenWeatherMap の無料と有料の違い

APPIDを付けないと使えない、ということは回数によって料金が発生するということだと思います。

Priceのページを見ると

無料で利用するときは 1分間に60回まで、5日で3時間までの呼び出しの制限になっています。時間についてはちょっとわかりませんが回数だけで考えると1時間3600回の利用、を超えると呼び出せなくなるという計算です。使おうと思っているWebサイトのAPI呼び出し数(表示回数)を考えて、これ以内であればOKという感じですね。ちなみに、このブログだったら全然大丈夫かなーという範囲です。

それ以上の呼び出しをしたい場合は $40~ の有料バージョンを利用すれば表示できるということですのでWebサイトに合わせて利用方法を考えるといいと思います(^^)/

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