仕事でWordPressの機能をあれこれと試すときに、まっさらなWordPressサイトを作ってそこにテストをするために投稿や固定ページをたくさん作成して…ということをします。そんなときに投稿や固定ページを複製できるプラグインDuplicate Postを使ったらとても便利でしたのでインストール方法や使い方について書きます。
投稿や固定ページを複製したいなと思うとき
投稿や固定ページを複製したいなと思うときとはどんなときでしょうか?Googleでは重複するコンテンツに対してペナルティを科す、などの措置をしているためにあまり需要がないような気もします。
参照:重複するコンテンツ
しかし、ローカルにテストサイトを構築して何かのテストをするために投稿や固定ページをたくさん作成しないといけないときなどはいちいち入力するのも大変だし複製ができたら楽です!ローカルのテストサイトなのでGoogleに怒られることもありません。
他にも、私が毎週木曜日はIT相談の日、ということでブログ記事を書いていますがその場合も複製ができるとテンプレート的に決まり切った書くことがわかるので、色々抜けなどもなくなって便利だなぁと思います(内容はその日ごとに変更はしています)。
そんなときにこのプラグインDuplicate Postを使うといいのではないかなーと思いました。
Duplicate Postのインストール
ダッシュボード プラグイン>新規追加 をクリック
キーワードに duplicate post と入力します
このプラグインが見つかりますので、今すぐインストールをクリック
有効化をクリック。これでインストールが終了です。
Duplicate Postを使って投稿や固定ページを複製してみる
インストールしたDuplicate Postを使って投稿や固定ページを複製してみます。
インストールが終了すると投稿一覧や、固定ページ一覧に複製、新規下書きという表示が増えているのがわかります。どちらも複製ができるのですが少し使い勝手が違うのでそれぞれについて説明します。
複製
複製をクリック
そうするとこのように フラワーフェスティバル — 下書き という、元の題名と同じコンテンツが作成されて、下書きの状態になります。
あとはこのコンテンツを
編集をクリックして、
内容を変更して、公開をクリックすれば新しいコンテンツが公開できます。
新規下書き
新規下書きをクリックすると
すぐに編集画面に移動します。先ほどと同じく、コンテンツは複製済みなのでここで内容を変更して公開をクリックすれば新しいコンテンツが公開できます。
設定画面での設定
このようにインストールしただけで利用することのできるDuplicate Postですが、細かい設定をすることもできます。
たとえば、このプラグインをインストールすると編集画面に
新規下書きとして複製という表示が出るようになります。それほど頻繁に複製をするわけでもないし、ボタンの近くなので誤ってクリックすると面倒だなと思うのでこれを表示させないようにしたいと思います。
ダッシュボード 設定>Duplicate Post をクリック
このような設定画面が表示されます。
表示タブをクリック
リンクを表示する場所 にある
編集画面のチェックを外して
変更を保存をクリック
この状態で再度編集画面を見ると
このように新規下書きとして複製という表示がされなくなりました。
設定画面ではその他いろいろな設定ができるようですので、好みの設定にすることができます。
まとめ:Duplicate Postを使ってテストがスムーズにできました
Duplicate Postを入れたいなと思ったのは「あるカテゴリーに複数の記事があって、カテゴリーごとに最新5記事を表示する」テストをするときでした。このDuplicate Postを入れたおかげで簡単にそれぞれ違うコンテンツを作ることができてとても便利でした!
公開ページで使う場合は複製コンテンツにならないように気をつける必要はありますが、テンプレート的に項目などを表示しているときにはてこのDuplicate Postがあるととても便利だと思いました。
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