投稿時にカテゴリーが選ばれていなかったらエラーメッセージを出す

2015年4月23日

この記事は最終更新日から10年経過しています。内容が古い可能性があります。

投稿時に様々な失敗があり(^_^;、functions.phpで対応可能なところは色々と仕込んで間違いの無いようにしてきました。先日またしても「あぁ～orz」と間違ってしまいました。カテゴリーを選択するのを忘れて「未分類」になってしまっていました。投稿時に気がつけば直すのですが、もしそのまま未分類で投稿してしまうとその後ではなかなか気がつきません。
ということで、これでもか！の投稿時チェックにカテゴリーのチェックを加えました。あと、いままでたくさん作ったので投稿うっかりチェック対策の一覧も付けてあります(^^)/

記事をざっと見る

投稿時にカテゴリーを入れないとどうなるか

投稿時、カテゴリーを指定し忘れると

こんな感じに、未分類　というカテゴリーに自動的に割り当てられます。せっかく記事を書いたのに、未分類になってしまうのはとても残念ですので、ちゃんとしたカテゴリーに分けたいのですがつい忘れてしまうこともあります。

また、この未分類というカテゴリーは通常は選択肢にも現れませんが、カテゴリーの指定をしないとチェックされた状態で出てきます。カテゴリーを指定し忘れたのに気づいて、ちゃんとしたカテゴリーを指定しても　未分類　のチェックを外し忘れたままだと

未分類　というカテゴリーが残ってしまいます。

functions.phpにカテゴリーが入っていないとき、カテゴリーに未分類が含まれるときにエラーを出すようにする

ということで、子テーマのfunctions.phpで「投稿時、カテゴリーの指定が無い」「投稿時カテゴリーの指定に未分類が入ってる」場合にエラーメッセージを出すようにしてみます。

functions.phpに

function ryus_category_check_message() {
    // 投稿(post_type='post')のとき　カテゴリー　が入ってないor未分類カテゴリーが指定されているときにメッセージを出す
    global $pagenow;
    global $post;
    
    $categoryRequireMessage ='カテゴリーが未分類です。指定してください';
    $categoryMibunruiExistMessage ='カテゴリー 未分類 にチェックが入っています。チェックを外してください';
    $messageErrorTemplate = '<div class="message error"><p>%s</p></div>';
    
    if ($pagenow == 'post.php'){
        if ($post->post_type == 'post') {
            // 投稿画面で投稿のとき
            $categories = get_the_category( $post->ID );
            $mibunruiExistFlag = false;
            foreach($categories as $category){
                if ($category->cat_ID == 1) {
                    $mibunruiExistFlag = true;
                }
            }
            if ($mibunruiExistFlag == true) {
                if (count($categories) == 1) {
                    // カテゴリーの指定がない
                    echo sprintf($messageErrorTemplate, $categoryRequireMessage);
                } else {
                    // カテゴリーの指定はあるけど、未分類にチェックが入ってる
                    echo sprintf($messageErrorTemplate, $categoryMibunruiExistMessage);
                }
            }
        }
    }
}
add_action( 'admin_notices','ryus_category_check_message' );

このコードを追加します。

この状態で、カテゴリーなしで保存してみます。